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著書

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    「マカオ ノスタルジック紀行」
    (双葉社)

     紀伊国屋
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2012年5月 6日 (日)

マカオから中国へと越境その3~内港→珠海

マカオから中国へ渡るには、「歩く」「小船」「バス」の3つがあります。
その中で、私が一番旅情があるなーと思うのが、「小船」で渡る方法。


マカオ半島の西側、火船頭街にフェリーターミナルがあります。
ポンテ16の少し南側の、古びた港町、といったほうが分かりやすいかも。
マカオにある他の2つのフェリーターミナルと比べると、こじんまりとしてます。
このターミナルを通過して小型船へ乗り込み、対岸の中国へ。



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ジェットホイールのように船内に座るのではなく、デッキで風を浴びながら中国へ向かう・・・というのが遊覧気分で楽しい。


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目の前には中国。




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振り返ればマカオ。




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あっという間に(5分)到着。
到着した珠海のフェリーターミナルはこんなところです。
すいているので、入国手続きも早いものです。

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近くには、乾物市場も。
ドライオイスターや貝柱、干した魚が所狭しと並んでいます。
マカオの紅鶏市や、セナド広場近くにも乾物屋さんはたくさんありますが、さすがにこちらのほうが専門店街なので、数は豊富です。


古びた港町、潮風にあたる小型船、デッキの上で響く広東語、乾物市場。
こういうショートトリップも、いいなあ~と思います。

2012年4月17日 (火)

マカオから中国へと越境その2~関閘→拱北

マカオから中国へ渡るには、3つの方法があります。

1.マカオ最北端の関閘から、ボーダーをてくてく歩いて中国・拱北へと入る。
2.ポンテ16の隣にある内港から、小型船で10分、遊覧船気分を味わいながら中国・珠海へと入る。
3.コタイ地区にある蓮花大橋から専用バスで3分、中国・横琴へと入る。

「ネイルサロンでジェルネイル」「素敵な茶器を探しに」「中国のローカルな市場も見てみたい」。
そんな目的で中国にショートトリップするなら、1がおすすめ。



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関閘は、マカオの最北端にあります。
バスも、ここを通るルートがたくさんあります。


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関閘には入境ゲートがあって、ここでパスポートを見せて、出境の手続きをします。
普通のイミグレとやることは同じ。
週末は平日よりも混んでいます。
鶏をかついだり、ブランドの紙バックを抱えている人でいっぱい。。
屋根のついた通路をてくてくと歩いていきます。

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10分ほどで、中国側のイミグレーションがある珠海市の拱北(ゴンベイ)に到着します。



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中国に入ったとたん、道路幅はマカオの3倍ぐらいになって、自転車が増えます。
そして、人々の声と振る舞いがマカオの5倍ぐらいに大きくなります。
中国に来たなあ、と実感。



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一本路地裏に入ると、こんな感じ。


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中国茶店で、じっくりとお茶を探すのもよし。

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なんとなく、いつも立ち寄ってしまうのが、「真功夫」。
中国のファーストフードのチェーン店です。
煮込みとか、漢方系スープなどが食べられます。
大手ですが、マカオパタカや香港ドルは使えません。中国元は必須です。


ボーダーを出てすぐにあるショッピングセンターには、ネイルサロンやエステ、ブティック(大陸風)などがありますが、街中をぶらり散策するのもまた、楽しいもの。
歩きつかれたら、帰りにショッピングセンターで、足マッサージして、マカオへ帰る。
お昼過ぎにマカオを出ても、じゅうぶんに楽しめるショートトリップです。

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2012年4月 7日 (土)

マカオから中国へと越境~蓮花大橋→横琴島

マカオから帰国して、国内の取材が続いてます。
今日は旭川。
旭川入りした日は、現地が悪天候で着陸できず一旦東京に引き返し、成田→陸路で羽田→新千歳→陸路で旭川と徐々に北上。
いつもだったら東京から1時間ちょっとのフライトですが、16時間かけて到着しました。
今回は到着の喜びもひとしお!移動も楽しまなくっちゃね。


***
先月のマカオ取材では、隣接する中国・横琴島へと越境。
ここはずーっと前から行きたいと思っていたところで、行ってみたらばその開発っぷりのすごいこと。


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今回泊まっていたのはコタイのホテルオークラ。
客室のテラスから、湾を挟んですぐ目と鼻の先に横琴島と珠海が見えました。
そこにパスポートを持って移動するのは、ちょっと不思議な感じ。


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マカオからは、蓮花大橋を渡って、中国側へと入ります。
移動は専用のバス(3元)。
移動中の車窓からは、左手に中国、右手にマカオのコタイ地区が見えます。



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イミグレは、拱北(マカオ最北にある)から入るときに比べると、かなり空いてます。
このときはまったく並びませんでした。
ショッピングセンターがあり賑やかな拱北と比べて、イミグレを出て中国に入った風景ものどか。



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一面にバナナ畑が広がり、牡蠣の養殖が盛んだった横琴島も、今はすさまじい勢いで、どかんどかんと開発中。
ときどき、お金持ち風のスーツ姿のおじさんたちを乗せた車がぶおーっと土埃をあげてあぜ道を走っていきます。上海とか香港から来た視察の人たちでしょうか。



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ごくわずかに残る牡蠣養殖場の背景に延びるのは、建築中の高層ビル。


のどかな田舎だった横琴島も、今は「開発新区」(経済特区より上ランクだそうです)
やっぱり、中国の国家プロジェクトは、大胆です。
コロアン島からぼーっと対岸を眺めていた頃が懐かしい。

2012年3月19日 (月)

長崎のアズレージョ、マカオのアズレージョ

佐世保、鶴岡、酒田など、日本各地の美しい街へのの取材が続きました。
長崎空港で、みかけたこんなアズレージョ。

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離れていても、カルチャーでつながるマカオと長崎。
マカオの美しいアズレージョを思い出します。

マカオのいたるところでアズレージョがみられます。
なかでも私がきれいだなあと思うのは、、、、

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「民政総署」の階段のアズレージョ。
メイン通りに面しているけれど、中に入るととても静かで、街中のオアシスのような場所。
マカオで一番美しいアズレージョだといわれています。

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「ドンペドロ5世劇場」の中にあるアズレージョ。
中世南欧にいるみたい。
(普段は、内観は一般公開していません)。

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コロアン島のホテル「ポウサダ・デ・コロアン」のプールサイドのアズレージョは、南国リゾートの雰囲気。

扉や階段にあしらわれたアズレージョは、周囲の風景と重なると本当に美しい。
ああ、マカオに来たんだなあと思います。

さてと、これからマカオ取材へといってきます!

2012年2月22日 (水)

マカオでバカリャウ三昧!

自宅の近くのポルトガル料理店にふらりと出かけてきました。
最近は、都内でものポルトガル料理店をよく見かけます。
我が家の近所にも、下町ながらカタプラーナ鍋(ポルトガル海鮮鍋)のおいしいお店があって、深夜まで賑わっています。

日本で食べるポルトガル料理、マカオで食べるポルトガル料理、ポルトガルで食べるポルトガル料理・・・・食べ比べて思うのは、どれもその国の食文化がミックスされていておいしいということ。
やっぱり、同じメニューでもちょっとずつ違いがあります。

たとえば、「バカリャウ・デ・パスティス」。
前菜感覚で食べられる、干し鱈入りのコロッケです。


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本場ポルトガルのバカリャウ・デ・パスティス。
リスボンのレストランで食べたものです。
バカリャウのコロッケと牛肉のコロッケと交互にお皿に並んでいました。
こうして並べると、テーブルコーディネイトとして、素敵です。



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マカオのレストラン「フローラ・ベラ」のバカリャウ・デ・パスティス。
コロンとした中にバカリャウがパッツンパッツンに入った贅沢なコロッケです。
ここは、マダムの作る家庭料理がとてもおいしい。
繁華街から少し離れたエリア(観音堂とかモンハの近く)にあります。
このあたりは、ローカル御用達のグルメ集中スポットでもあります。リーズナブルでおいしいものが、たーくさんあります。



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マカオのレストラン「エスパソ・リスボア」のバカリャウ・デ・パスティス。
コロアン島にある有名店です。
こんがり揚がっていて、赤ワインにもポルトガルビールにも合います。
コロッケは、日本で言うとおやつ感覚ですが、ポルトガルではおつまみ、のようなもの。



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下町のバカリャウ・デ・パスティス。
日本はジャガイモのコロッケ感覚があるからでしょうか。
おじゃがの風味が強くバカリャウは少なめですが、日本で食べらるのもうれしい。
おともには、当然、ポルトガルのビール「SUPER BOCK」。


マカオでポルトガルレストランに行けば、必ずあるバカリャウ・デ・パスティス。
お店によっても微妙にお味が違っているので、食べ比べも面白いかもしれません。

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2012年2月14日 (火)

沖縄の八角堂、マカオの八角亭

今月は、沖縄や南伊豆など、国内の暖かなところへの取材が続いています。
東京に帰ったとたん、寒くてへこみますが、春までもうちょっと。

沖縄では、読谷村の施設(ドラマ『琉球の風』のロケ地だったところ)を訪れたのですが、その敷地内に、こんな建物がありました。

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16世紀初頭、中国皇帝が派遣した冊封使の滞在していた「天使館」の一部、「八角堂」を復元したものです。
「天使館」の第一門の左右に位置していたのだそう。

琉球王国の華やかな外交をイメージしつつ、当然、思い出した建物が、これ。

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セナド広場近くにある「八角亭」。
かつてはビリヤード場、社交場としても使われていたというのが、あまりピンとこないほど、小さくて可愛い中国式の建物です。

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現在はプチ図書館になっていて、市民の憩いの場ともなっているようです。
朝は新聞を読んでるお父さんたちで満席。

ここも、マカオのローカルらしい風景のひとつです。
外観を見るだけでもちょっと楽しい。
南湾大馬路と水坑尾街との交差点にあります。

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2012年2月 4日 (土)

マカオに行ったら買いたい、幸せのワイン、フィタ・アズール

Fitaazul

先日、ワインの仕事に携わっている友人の結婚式とお披露宴に列席してまいりました。

平安京の庭園を眺める料亭でのお披露宴だったのですが、乾杯用に用意されたのが、ポルトガルワイン、 Fita Azul Celebration Reserva Seco。

Fita Azu(フィタ・アズール)というのは、ポルトガル語で「青いリボン」を意味するのだそう。
結婚式で花嫁が青いものを身につけると幸せになると言われていますが、彼女は青色を身にまとう代わりに、このスパークリングを用意した、というわけです。

ワイン好きの彼女の演出にもあっぱれ!ですが、和の情緒とポルトガルのスパークリングの組み合わせも、意外とマッチしているなあ、と感心しちゃいました。
シャンパンと同じ発酵工程で造られる本格派スパークリングなので、お味も文句なしにおいしいです。
料亭の寿料理にもよく合いました。

彼女とは、2004年と2005年ににマカオマラソンをともに走った仲(前夜にたらふくワインを飲んだにもかかわらず完走)。
ちょっと懐かしいマカオを思い出しながら、幸せな気持ちにひたりながら、このワインをいただきました。。
こんどマカオに行ったら、このワインを探してみよう。

2012年1月24日 (火)

日刊スポーツ西日本版でコメントしました

新年快楽!

昨日は旧正月でした。
前夜は旧正月イブを祝い、我が家に友人たちが集い、牡蠣のフルコースをいただき、樽酒とポルトガルワインでお祝い。
日本は旧正月の習慣がなくて寂しいので、私は勝手に祝います。
マカオもきっと賑やかだったことでしょう。

さて、今日24日発売の「日刊スポーツ西日本版」で、記者の方が走ったマカオマラソン記
が掲載されています。
体験記なので、リアルです。

私もちょっとコメントさせていただきました。
西日本にお住まいでマカオマラソンに興味のある方、ぜひご覧ください。

それでは皆様、今年もすばらしい一年といたしましょう。

2012年1月17日 (火)

マカオでマディラワインを買う

マカオに行ったら絶対に買って帰るポルトガルワイン。
ダン、アレンテージョなど様々な産地のものが揃います。
マディラはそれほど多く見かけることはないのですが、それゆえに、見つけたら買っちゃいたい。

マディラワインは、世界三大酒精強化ワインのひとつ(ほかの2つは、シェリーとポート)。
ポルトガル本土の南西、大西洋にあるマディラ島で造られています。

じっくり熟成する過程で生まれた、ほわ~んとした独特の風味が特徴。
辛口から甘口まであって、辛口のものは食前酒、甘口のものは食後酒とも言われていますが、ふつうのワインに比べると、どちらも当然、スイートです。
アルコール度数は17~22%とお高めなので、ナイトキャップにも向いているのかなあとも思います。

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こちらは「バーベイト・スウィート」。
琥珀色の、キャラメルのような甘~い香りの甘口マディラ。

甘いお酒は苦手(オレンジ色とかピンク色したカクテルが飲めない)だけど、これは別。
アルコール度数が高いので、開栓してもしばらくは品質が保たれるようです。
食後に、ちび、ちび、とやるのが、最近の楽しみになってます。

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2012年1月12日 (木)

マカオの超級市場(スーパーマーケット)はワインパラダイス!

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私にとって、マカオ土産といえば、ポルトガルワイン。
日本では品揃えが希薄なポルトガルワインも、マカオには豊富に揃います。
スーパーマーケットでも、マカオフェリーターミナルの土産物店(←案外と穴場)でも。
日本では、ポルトガルワインというとポートワインの印象が強いのだけれど、赤、白、微発砲、、、さまざまな産地のワインがあって、歴史もあります。

スーパーマーケットの中でも、ワインを産地別に並べているのが、南灣大馬路沿いの「百利来(Pavilions)」。
地下1階がワインフロアになっていて、DAO、DOURO、ALENTEJO、PORT、、と列ごとに産地ワインが陳列されています。
お店の方も、ちょっとぐらいならワインについて説明してくれます。
レジで頼めば、割れないように厚紙でワインをくるんでくれます。

産地は気にしない、ワインはジャケ買いだ!手ごろなワインが欲しい!という人には、「来来超級市場」のようなローカルスーパーがおすすめ。
マカオの各地にあるチェーン店で、広めの店舗には、ずらりとポルトガルワインが並んでいます。
夜遅くまでオープンしているのも便利。ライライ(来来)、私はかなり重宝してます。
並べ方はかなり適当で、保存状態はどうかなーとは思うんだけど、私は気にしません。どうせすぐ飲んじゃうし。
20パタカ(300円ぐらい)ぐらいで、おいしいワインを掘り出せることも。
2本で30パタカのお得セット、という格安ワインがあるときは、ポルトガル料理用に買って帰ったりします。

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この3本は来来超級市場で、ラベルが気に入って買ったワイン。
ポルトガルらしいデザインに一目ぼれして買った(30パタカぐらい)のですが、わりとおいしくてリピートしてます。

次は、ポルトガル・マディラ地方のワインに触れたいと思います。

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