台風を知らせる丘の上のシグナル
台風のニュースを見るたびに、思い出すのがこの光景。
ギア要塞にある、「台風マーク」の模型です。
マカオには、台風の強度を分かりやすいシグナルで知らせる習慣があります。
たとえば、「シグナル1」なら学校は通常どおり、「シグナル8」だと企業はお休み、というように、台風の警告を見やすく形にしたものです。
台風の通り道となることが多い街だからでしょうか、香港でも同じようなマークをときどき見かけます。
かつては、マカオの中で最も高い位置にあったギア要塞。
台風がやってくると、誰もが一目できるこの場所に台風シグナルをかかげ、台風の情報を知らせていたそうです。
実際にこの模型を近くでみると、両手いっぱい広げるほどのサイズ。
今のようにビルが乱立していなかった時代は、頂上に目をやれば、即座に台風情報が理解できたのでしょう。
もちろん、今ではテレビやインターネットで即座に情報がキャッチできるので、この巨大シグナルは役に立たなくなってしまいましたが。
この台風シグナルが掲げられていたのは、ギア灯台。
敷地内には小さな小さな教会があって、マリア様が優しい顔をして迎えてくれます。
そして、なぜかいつも、可愛い野良猫ちゃんたちに出会います。
しかも、昼と夜とでは、なぜか猫ちゃんが交代している様子(?)
順番で、灯台守をしているのでしょうか……。
市街地からはちょっと離れていて移動が少し面倒ですが(といっても、狭いマカオ。タクシーですぐですが)、ここからの景色や優しいマリア様と猫ちゃんに会いたくて、ときどき足を延ばす場所でもあります。
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