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2009年12月11日 (金)

ポルトガルにマカオを見つけた~エッグタルトとパスティス・デ・ナタ

先月、マカオの元宗主国であるポルトガルを取材する機会に恵まれました。
はっとさせられるほど美しいアズレージョや、香ばしいバカリャウ料理、歴史を感じさせる石畳。
そこかしこにマカオを思い出させる光景があって、なんだか、逆大航海のような気分で街を歩いていました。
「マカオと似てる!」と口走るたびに、同行の女性カメラマンには、「それ、逆だよ」と笑われていましたが。。。ポルトガルで見つけたマカオな光景を、このブログで数回に分けてお伝えしていきます。

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まずは、エッグタルト。
マカオでは、コロアン島の「ロード・ストーズ・ベーカリー」と、セナド広場近くの「カフェ・エ・ナタ」が知られています。
街中のお菓子屋さんや飲茶店でも、ちょっと中華風にアレンジされた蛋達(ダンタッ) が食べられますが、元をたどればポルトガルのお菓子「パスティス・デ・ナタ」が原型。
首都リスボンで、1837年創業の老舗店、「パスティス・デ・ベレン」に行ってみました。
こちらのパスティス・デ・ナタは、ジェロニモス修道院の修道女が作っていたレシピを充実に守ってつくられているのだそう。

Photo_7 Photo_8

↑ちなみに、左がパスティス・デ・ナタ。
      右が、マカオ「カフェ・エ・ナタ」のエッグタルト。
      見た目はとても似ています。

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↑左は、週末に長蛇の列をなす、「パスティス・デ・ベレン」。
 右は、コロアン島の静かな村にある「ロード・ストーズ・ベーカリー」。
 どちらも、ジェロニモス修道院や聖ザビエル教会に見守られて、優しく甘い香りを漂わせています。  

*  *

2 Photo_5

「パスティス・デ・ベレン」の広い店内に入ってみました。
テーブルの上には粉砂糖とシナモンが用意されています。
お味は、「ロード・ストーズ」のパリッとした生地と、「カフェ・エ・ナタ」の甘いクリームを足したような感じです。

石造りの店内に響く人々の囁きが甘い香りに重なって、いるだけで心地よくなる空間。
一口パスティス・デ・ナタをかじって、マカオが恋しくなる午後のひとときでした。

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